司法書士フィオルーナ法務事務所

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各相続手続き

限定承認手続

限定承認手続きは、故人にどれだけ負債があるかわからないが、清算しても財産が残るかもしれない場合に検討される方法です。
故人の財産を換金し負債を清算したのち、財産が残った場合のみ相続人が相続財産を承継し、負債の方が多かった場合はその負債を相続人は引き継ぐ必要はありません。
相続人にとってはとても便利な手続きなんですが、実はあまり利用されていません。それは、結構な費用(公告費用・不動産の鑑定費用等)がかかる、手続期間が長い(長い時は1年位)、手続が面倒(相続人が相続財産管理人となって手続きを行う)なことが障害になっています。よって、故人に負債が多くある場合、多くの方は相続放棄を選択されます。


相続手順
デメリットもあるのですが、限定承認の最大のメリットは相続財産である不動産を手元に残すことができることです。もちろん、故人の借金を引き継がない以上、ただで故人の不動産を引き継ぐことはできません。限定承認が認められると、故人の財産で故人の借金を清算するので、故人の不動産も借金返済のため競売にかけられます。しかし、相続人には「先買権」という権利が認められており、鑑定士が算定した評価額を支払えば競売前に当該不動産を入手することができます。故人の多額な借金は相続することはできないが、長年住み慣れた故人名義の家だけは保持したいと希望する場合は検討する価値がある手続きです。


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知っておきたい事

❖相続放棄の落とし穴

相続放棄をすれば、故人の財産(不動産・預貯金等)を取得できないと同時に、借金等の負の財産についても責任を負わなくなります。相続放棄をするには家庭裁判所にその旨の申立をしなければ認められません。では、申立をしさえすれば全ての責任が無くなるか? 無くならない場合があります。
»相続放棄の落とし穴の詳細はこちら


❖遺言書では守れない家族の生活

遺言書で遺産の使い方を指定することができます。これを負担付遺贈と言います。例えば特定の家族の扶養を条件に遺産を与えるとする遺言書も有効です。しかし、遺産はもらったが面倒をみなかった場合はどうなるか。取り消すには家裁への申立が必要だったり、既に使われてしまっていたら取戻しもできません。遺言書以外の方法も検討しましょう。
»遺言書の限界の詳細はこちら


❖どうして相続が争続になるのか?

キーワードは公平感です。家族には歴史があります。相続人が故人から生前に受けた経済的支援はそれぞれ異なります。その不平等感を相続で補おうとするときに争続になってしまいます。そうならないためにも事前準備が必要です。
»争族を防ぐ事前準備の詳細はこちら


❖案外怖いリボ払い

毎月の返済額が一定であることを売りにしているリボ払い。計画的に利用すれば便利な返済方法ですが、安易に利用し続けると大変なことに。
»リボ払いの詳細はこちら


❖時効による消滅の注意点

金融会社からの借金は、通常5年で時効が成立します。ただし、成立しただけで借金が完全に消滅したわけではありません。消滅させるにはさらに手続きが必要です。
»消滅時効の詳細はこちら


▶役立つリンク集◀
日本司法書士会連合会
福岡県司法書士会
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